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UnrealEngine4でクソゲーを作ってみた

UE4の習作を兼ねてクソゲーを作ってみた。ゲームの内容は、フィールドにある15個の黄色い球を全部集めるタイムを競う単純なもの。最初はPacmanのクローンを作ろうとしたのだが、最終的にこんな結果になった(なので、実行ファイル名がPacmancloneだったりする)スタート画面などはなくいきなり始まるという大胆仕様。

screenshot

ゲーム本体は、PacmanClone.zipなので、ダウンロード&展開するとOK(サイズが380MBあるので気をつけて!)

実行方法

できあがったのはWindowsアプリ(32bit)で、ランタイム環境としてDirectX 11が必要(Windows 7以上は最初からインストールされている) もしソフトが動作しない場合は、DirectX 11の動作環境を確認してみるとよいかと。 zipファイルを展開後、 packmanclone\Binaries\Win32\pacmanclone.exeを実行するとゲーム開始。

操作方法

PC用ゲームコントローラXBOX 360用で動作確認済み)、キーボード・マウスで遊べます。

PC用ゲームコントローラでは

  • 左アナログスティック(移動)
  • 右アナログステック(カメラ移動)
  • Aボタン(ジャンプ) ゲームを終了は、Qキーで。

キーボードとマウスでも操作では

  • W(前),A(左),S(後ろ),D(右)
  • ジャンプ(スペースキー)
  • マウス(カメラ移動) ゲームを終了は、Qキーで。

作ってみての感想

  • 3Dアクションゲームっぽいものを作るのであれば、サクサク作ることができる。
  • ブループリントは見た目はヴィジュアルスクリプティング環境なのだけど、やはりオブジェクト指向的な考え方は要求される(しかも、かなりの本格仕様)
  • ブループリントで作ってもコンパイラのエラーはあるし、コンパイルが通ったとしてもバグ無く動く訳では無い(よく考えたら当たり前なのだが)
  • 表示されている物体(インスタンス)同士の通信(例えば、プレイヤーが黄色い球体を取るとか)は、基本はメッセージセンディングみたいな感じで行うってことがよくわかった。