技術書典9も9月22日をもって終了してしまった。今回の技術書典9では新刊「UnrealEngine4 Introduction to RHI」を頒布したのだが、UnrealEngine4の内部構造の話を解説した本なので、そんなにあまり数は出ないだろうな、と書きながら予想をしていた。
が、その予想は嬉しい誤算となって外れた。というのも、今回の技術書典9では、今まで参加した同人誌即売会史上、最高の頒布数となった。正直言って嬉しい。購入者の方を始め、技術書典9の関係者の方には厚くお礼申し上げたい。
反省と次回の目標
今回の反省としては、新刊は相当ニッチなのは先ほども書いた通り。そのためにUE4の深い所を触ってない人に向けては非常に勧めづらい本となった点がある。今回はかなりニッチなネタを書いて売れて満足したので、次回はもうちょっと一般受けする内容で本を書こうかと画策中。
そんなtweetをしていたら反応があった。
次に書く薄い本は、もうちょっと普通の人に受け入れられるモノをかこうw
— とげとげP (@checkela) September 22, 2020
自分は今回新刊準備期間中にこれに気付いてもう1冊増やしたw (実際3倍くらい売れてる) https://t.co/r0WJjCcHRL
— Atsushi Eno (@atsushieno) September 22, 2020
ターゲットになる読者層を広げるような書名を決めておくと内容も書く時に無意識に広がるかなーって思ってます。うちでは2冊目を書いたとき意図的に「開発」を外したりしてましたね…
— Atsushi Eno (@atsushieno) September 22, 2020
今回は新刊だけで精一杯だったので、もう1冊書く余裕はさすがになかった。次の参加は技術書典10か11かなぁ。いつかのか知らないけど。