折角なので普段の環境スタイルを書いてみた。
この環境だと、Mac、Linux間で違和感なく移行できる一例という事で。 ちなみにWin環境はあまり考慮してないが、しようと思えば実現可能なはず。
環境の移り変わり
ここ10年の開発環境の移り変わりを振り返ると
Windows → Linux → Windows → Linux → MacOS X → Linux(イマココ)
という遍歴がある。その間はLinuxをサブとして利用している期間も長く、その中で試行錯誤した結果が今の状況となっている。
この組み合わせは、MacOSX、Ubuntuともに利用できる。
コードや文章を書く
コードは大抵Eclipseを利用。Android関連の開発するようになってからEclipseを利用する機会が増えた(その前はNetBeansがメイン)。文章を書く時はEmacs(howm-mode + org-mode)を利用している。理由はDropBoxでテキストデータが共有できるから。
テキスト管理はEvernoteを利用していた時期もあったが、残念ながらLinux対応クライアントが出ていないので選択肢から外さざるを得ない、あとはplane textが書けないから、という理由もある。
業務進行中のデータ管理
現在製作中のプログラムやデータはすべてDropBoxを利用して保存している。有料プランには加入してない。無償の容量で収まらないという事は、DropBoxに無駄なデータを貯め込みすぎという合図なので、データを整理する事にしている。まだ、容量が一杯になった事は無いのだが。プログラムなどのテキストをメインに格納しているので、さほど容量が必要ないのだろうか。ちなみに写真はPicasaで管理している。
DropBoxを利用する理由は、今回のようなハードトラブル対策、あとデータ回復が容易というメリットがあるから。
終了したデータ管理
納品等が終わったデータは、GSpace(Gmailをストレージに見立てて利用できる、firefox add-on)を使って格納している。Gmailは20GB追加する有償プランに加入している。そもそも有償プランに入った目的はPicasaの容量アップ。
ちなみにGmailの容量はお金を払えば増やす事ができる。最も安いプランで20GB追加して費用は年間$5なので、入っていた方が何かとトクな気がする。
まとめ
いろいろ書いたが、結局は
- OS依存性が高いソフトは、なるべく利用しない
- データはクラウド上に
という2つに集約される。こうしておけば、MacでもPCでも1台あれば以前の復旧が比較的手間もかからず復旧できるし、OS移行によくある「あのソフトないの?」という問題からも無縁になるというメリットがある。
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