最近、ちょっとキーボードの環境をいろいろイジるのがマイブームになっている。
先日、moonlanderを購入したのだが現在は特訓の最中。キー配置がいろいろ特殊なので。このあたりは後日書くとして。
今日はKeyboard Quantizerを購入したので、それについて思った事などを書いてみる。このKeyboard Quanitizerとは、既存キーボードとPCの間に挟むことで、QMKファームウェアを使ったキーバインドの変更が手持ちのキーボードでできるようになる。
詳細について知りたい人は、『Keyboard Quantizer』について語るよ! - 自作キーボード温泉街の歩き方が詳しいのでそちらを見てもらうとして。
購入先は、Keyboard Quantizer (未組立版) – 遊舎工房だったのだが、今見たら売り切れになっていた。私が購入したのが最後の在庫だったのか?
購入したのは未組立版だったが、写真のは組立済みのモノ。組み立てる前に写真撮り忘れた。
キー配置に不満ない?
プログラマーという仕事上、何かとキーボードの快適性は仕事の効率に影響してくる。まぁ、キーコードの入れ替え程度のカスタマイズはずっと前から行っていたが、これについては不満はずっと持っていた。このあたりの不満は次の2つに集約される。
- ソフトウェアでキーコードの設定変更するので、利用するOS環境すべてに設定を反映する必要がある
- キーコードの入替程度のカスタマイズしかできない
で、これらの不満を解消する方法として「QMKファームウェアを採用したキーボードを使えば良い」ということを最近知った。レイヤーとか今までにないカスタマイズができるのが凄く魅力的。
しかし、QMKファームウェアは自作キーボード界隈で使われているファームウェアであり基本的には自作キーボードとセットとなる。
moonlander利用して思ったのは「自作キーボードという環境はかなり人を選ぶ」ということ。キーボード自体のキーの配置は換えたくないが、キー自体の役割を少しづつ変更したいという私のニーズには少し合わない。あと、自作キーボードだとちょっと試すにしてもお高めなのもある。
「既存キーボード配置でQMKファームウェアが使える環境を構築する」というニーズにぴったりハマったが今回購入したKeyboard Quantizerとなる。自作キーボードに比べても気軽に試せる価格だった、というのもある。
動くようにはしたが
自分で半田付けしてファームウェアを焼いて動作確認までは行った。カスタマイズまで時間がなかったのでまだあまり進めてないが、どんな風にキー配置を変更していくかは、これから試していくつもり。いろいろできるので夢は広がる、一時期ハマってたemacsのカスタマイズを彷彿させる。
こういう環境カスタマイズ系は楽しいけど、めっちゃ時間も取られるのも判っているのでほどほどにしておきたい。